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フランスに仕事で行ったときのお話。
フランスの地下鉄って、ホームでアコーディオンの大道芸人なんかいるんです。
ちょっと、小粋な感じがして感動したものです。
で、この話には、この大道芸人はまったく関係ありません。
ホテルから、仕事場まで地下鉄を利用しました。
アメリカと違って、非常に安全な感じです。
アメリカで移動するときは、私は基本的にタクシーを使います。
でも、フランスではフランス語を話せないので、地下鉄を使います。
しかも、フランス人。80%が、わざと英語だと、わからない振りするんです。
いやな奴等です。
その日、地下鉄は少し混んでいました。
でも、幸か、不幸か、私は座れました。
そこに、妊婦さんが、かなり苦しそうに、席をさがして、車両を移動してきました。
しかし、いやな奴等フランス人は、誰一人席を譲らないのです。
日本と常識が違うのかもしれませんが、、、。
とにかく、あきらかに妊婦さんは苦しんでいました。
いっておきますが、私は妊婦フェチではありませんよ。
しかも、フランス人でも、さほど綺麗な女性でもなかった。
でも苦しんでいる妊婦を前に、私は無視できませんでした。
フランス語がはなせないから、妊婦さんに手招きして席を譲ったのです。
「メルシー。ムッシュ」
その妊婦さんは非常に喜んでくれているのがわかりました。
しかし、嫌なやつらは、なんか驚いているみたいで、私を見つめていました。
席を譲ったあと、私は扉近くにもたれかかって、次の駅までたっていました。
なんか、いいことしたなという高揚感がありました。
そして、2,3分して、少し落ち着いてきたときに、
私は自分の足元のほうに目を移しました。
な、なんと、私のズボンのチャックは全開でした。
あの嫌な奴等が私を見つめていたのは、
いいことをしたからではなかったのです。
私が全開チャックで女性に声をかけたからなんです。
ええええええええええ、私は露出狂ですよ。
ええええええええええ、モンマルトルの露出狂ですよ。