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私は、Sだ。
さらに言うなら、Sの練習本を買って、独学で縛り方を覚えた、苦労人タイプのSだ。
しかし、セックスの延長上にSMを考えたことはない。
ただ、美しく縛った作品を生み出したい芸術家肌のSだ。
セックスの延長上ではないから、縛られて喜ぶM女性は苦手だ。
私は、縛られて悲しい表情を浮かべる気の強いS女性を縛りたい。
拘束、緊縛された女性には、悲しい表情がよく似合う。
そんな美しさに魅かれる。
なんか、変態トーク炸裂してるような気がするが、もう突っ走るね。
練習本で縛り方を覚えた直後、私は誰かを縛りたくて仕方なかった。
そんなとき、たまたまであった女性が自分でM女性だといい、
私をホテルに誘ってきた。
私は、格好の獲物を見つけた。
私は、まず人前で自分からMだとか言って、誘ってくる、こんな馬鹿女が大嫌いだ。
お望みどおり、縛り上げてやろうと思った。
そして、その女性に「大人のおもちゃ屋」に行かせて、
SM用の荒縄と鼻フック、そして猿轡を自分で買わせた。
羞恥プレイだといったら、彼女は喜んで買いに行った。
本当に馬鹿だった。
しかも、頼んでもいないのに、電動こけしまで買ってきた。
私の中の残虐性に火がついた。
シティホテルの部屋に入ると、彼女はいきなり服を脱ごうとした。
私は、焦らしたいから、脱がないでと紳士的にいって、彼女を制止した。
彼女は、私の提案に喜んでいた。
まず、彼女に猿轡をして、話ができないようにした。
ぎゃぁぎゃぁ言われたら、困る。
次にワンピースの上から赤い荒縄で亀甲縛りをして、
手の自由が利かないように後ろ手にした。
脚も暴れないように、両足首で固定した。
胸に、腕に、股間に赤い縄が綺麗に食い込み、
亀甲が左右対称となり私としては、
大満足のできばえだった。
縛ってほしい女性だから、スムーズに縛れた。
薄い水色のワンピースはまくれ上がり、しわくちゃだった。
下着は、紫で下品だった。
その下品さが、私の中で、どんどん残虐さを増すきっかけとなった。
彼女は、このときまで嬉しそうだった。
どうも、彼女はこのあとセックスに流れていくのだろうと期待していたようだった。
そんなつもりは、私には一切ない。
好きでもない女を抱く気はない。
厚化粧な地方局女子アナみたいな感じの彼女の目は、
ベッドの上に倒れながらも、まだ笑っていた。
私は、彼女の後ろ手から荒縄を頭部にまわし、鼻フックを装着した。
彼女が後ろ手を下に下げると、彼女の鼻フックがきつく食い込む仕掛けだ。
彼女が顔を綺麗に見せたいなら、後ろ手を背後で高い位置に維持しなければならない。
疲れて後ろ手をさげると、鼻フックがくいこみ、豚鼻状態になる。
豚鼻が嫌なら、後ろ手を下げてはいけない。
彼女の綺麗でありたい気持ちと、手の疲れとの戦いのスタート。
しかも、猿轡で、彼女は一言も何も言えない。
さらに、口は半開きだから、よだれが出て汚い。
豚鼻と、たたかう馬鹿女の姿は、予想以上におかしかった。
しだいに、笑っていた女性も、目に涙が浮かびだした。
私は、その様子を1時間ほどみて、ずっと笑い転げていた。
そして、飽きてきた私は、彼女をほどいてやった。
すると彼女は、何も言わずによだれまみれ、泣き顔のまま、ホテルを飛び出していった。
でも、電動こけしだけは、バッグにしまって。
もう、これで、彼女はナンパなんかはしなくなったのじゃないだろうか。