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「天空の城 ラピュタ」は、頭の悪い女の物語

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ムスカ大佐は、本当に間違っていたのか?Wikiによれば

「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ (Romuska Palo Ur Laputa) は宮崎駿監督の映画『天空の城ラピュタ』に登場する架空の人物で、同作品の主人公の前に立ちはだかる悪役として描かれるキャラクター。劇中ではムスカ、もしくはムスカ大佐と呼ばれる。宮崎作品では珍しい、完全な悪役である。」

だそうです。
しかし、それは宮崎監督が悪役に仕立て上げただけで、本当はかわいそうな人なのでは?

 

ムスカ大佐は人とのコミュニケーションが下手だから、誤解を受けているだけで、
本当は非常にかわいそうな人です。

ラピュタ帝国の王の末裔(分家)として生まれ、小さいころからラピュタ帝国の復活を願い、
その目的を達成するために小さいころからひたすらに勉強しつづけてきたのである。
遊びたい盛りに、クラスメートがサッカーや、草野球をしていても、ムスカは一心不乱に
勉強をし、図書館に通ったのである。つまり、まじめな努力の人なのです。


小学生時代のムスカ少年           古文書の研究をしていた大学時代。
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いつかシータに出会うために彼女も作らなかった。
ムスカはシータ以外の女性には一切興味がなかった。
それも、ラピュタ再建のためだった。
さらにいうなら、彼は勉強のしすぎで眼病にもかかってしまった。

また、ラピュタを探すために彼は軍に入り、大佐までかけのぼるエリートだった。
しかし、どこにでもバカ上司はいるもので、モウロ将軍の下でも、ラピュタ再建のために耐えた。

この、まじめで、家の名誉挽回のためにがんばったムスカのどこが悪役なのだろう?

それに比べてバカ娘シータのことを考えてみよう。


祖先の残してくれた遺産を、棒にふった女。
祖先が築き上げた叡智の結晶を、破壊した女。
王家の末裔の誇りもない。

昨日今日、出会った若い男にすぐに抱きつく、手を握る、貞操観念が欠如している。
知性的なムスカより、若いガテン系のパズーがお好みなんですかね?
軍に逆らって逃げるって、日本で言えば自衛隊に歯向かっていることでしょう?
つまり国を敵に回すような女なんです。
かわいい顔して、図太い女です。

国に追われている時点で、普通は親方たちも、この娘は犯罪者じゃないかな?って
疑うのが普通でしょ。
自衛隊に追いかけられている女を、助けて、逃がしてやる日本国民っています?
この話、無茶ですよ。

まして、若い男パズーのバカ男ぶりも辟易してしまう。
ちょっとかわいい女だと、ほいほい犯罪者の味方をする。
なにも考えていない浅薄さ。
朝になると、トランペット?
近所迷惑!
さらには、タイガーモス号の見張り台で、なんだかんだと言い訳をして、若い女と密着しようとする。
下半身でものを考えるタイプ。いやらしい!不潔!

こんなにも、バカで、聞き分けもないシータだったら、小さいころからラピュタ復興を願ってきた
ムスカも力技に走って当然。
女の扱いに不慣れなこともあるけど、手荒にもなるでしょう?
今までの努力が無駄になるんだもの。
バカ上司に耐えた日々が、脳裏にフラッシュバックするだろうね。

この話で、シータやパズーをいいやつだとか思っているのだったら、
それは死に物狂いでがんばってきたことがないって証拠。
くやしかったり、つらかったりしても、目的のためにがんばってきたことがあるのなら、
ムスカの無念さに涙がこぼれるはず。


 

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