花って、よく考えると、植物の生殖器官なんだよね。

おしべが花粉をまいて、それを濡れためしべの先が吸着させる。
男性器が出した精液を、愛液を満たした女性器がそれを吸い取る。
なんらかわりない。

しかし、植物の生殖行為は、さほどいやらしいとは思われない。
犬や、猫のサカリ、ましてや人間の性行為に、女性たちは眉をひそめる。

しかし、植物の生殖器官である花は、
「きれい～、いいかおり～」とかいって顔をちかづけ、においをかぐ。

じゃぁ、私のおちんちんを色鮮やかなな真っ赤に刺青して、
きんもくせいや、ラベンダーの香りをつけて置けば、
「きれいーーー、いいかおりーーー」といって、女性たちはこぞって顔を近づけてくるのだろうか？

それは、ありえないだろう。
もう、おちんちんには”いやらしいもの”というイメージがついてしまっているから。
それこそ、色鮮やかなな真っ赤なおちんちんは、綺麗どころか、危ないイメージになるだろう。

でも、いっておくけど、

わたしのおちんちんは、かわいいと評判なんだぜ。