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ドライブスルーと、カーセックスと、色恋営業

私は、ドライブスルーというものが嫌いだ。
車に乗ったままで、注文して、ファーストフードを購入する仕組み。
あれは、便利という概念のものではない。
あれは、ずぼらだと感じる。非常に、下品だ。

コンビニの便利さは理解できる。
近くに、簡単な食品なら購入できるよろず屋があるのは、
もともと不便な状態を改善する方法として”あり”すぁる。

しかし、ドライブスルーは、本来駐車場に車を停めて、
店の中で注文していた仕組みを手抜きにできただけの”ずぼら”であって、”便利”という概念ではない。

車の中で、ものを買う。
車の中で、食事する。
車の中で、映画を見る。
車の中で、セックスをする。

張り込み中の刑事が、車の中で、あんパンと牛乳で食事をすませる。
2人だけの空間で、映画を見るドライブインシアター。
ホテルに行くのも人目が憚れるから、人里離れた山奥でカーセックス。
それぞれに、理由がありやむを得ず、車の中で、食事・映画鑑賞・セックスする場合があるかもしれない。
でも、便利というよりは、やむを得ずという状態であるから許されることじゃないだろうか?

考えてみてほしい。
車の中で、コンビに弁当を食べる生活が毎日続くことを。
相当すさんだ生活が想像できるはずだ。
カーセックスが日常化しているカップル。
そんなセックスで、男が女性をいかそうと考えていると思える?
お金のかからない場所で、射精することだけを目的としている男。
金に汚く、性欲処理。
ずぼらな生活というのは、けしていいjを状態を生み出さない。

恋愛でも、ずぼらな対応は愛情を育てない。
恋愛でも、毎日せっせとメールを書く女性と、一通も面倒だからといってメールも書かない女性とでは、
どちらの愛が先にさめると思いますか?
たぶん、メールも書かない、電話もしない、ずぼらな対応をする女性の心の中には、
愛は育たないと思いませんか?

ここで、夜の街にさく恋の話をしましょう。

男Aは、クラブ愛の人気ホステスBに恋をした。
人気ホステスBも、お客である男Aのことをいいと思った。

男Aは、座っただけで5万円、ボトルを入れたら8万円になるクラブに、
ホステスBに会いたいがためせっせと通った。
10回通えば50万、20回かよえば100万は軽くお金が飛んでいく。
男Aは、ホステスBに会うための努力を続けたせいで、確実に愛がどんどん育っていく。

でもね、ホステスBは、ただお店でまっているだけで、
男Aは会いに来てくれるから、なんの努力もせずにすむわけです。
男Aと話すと楽しく、面白くもない客の相手をしなくても済む。
一挙両得。いいかえれば、ずぼらな恋愛です。
男Aと会うために特別何かをするわけでもなく、それが当たり前になってくる。
本当に男Bのことが好きだったはずなのに、接客もしなくていい楽な客という感覚が芽生えてきます。

そして、そのずぼらさは、男Aに不信感を抱かせます。
ホステスBは楽に男Aにあえていたので、男Aの不信感が面倒になってきます。
そうなると、別れは簡単にやってきます。

そして、男Aの心に残るのはホステスBの行動は色恋営業であったのではないかという疑念だけとなります。

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