浦澤直樹ってすごい。

胡散臭い存在として、”ともだち”というものを描いている。
そー、そー、ともだちって胡散臭いよね。
知人の男性に、

「いいじゃない？　僕たち、恋人でしょ。」と言われたら、

たいていは

「ちょっと、やめてよ。恋人では、ないからね。」と

はっきり拒否することができるでしょう。

でも、これが

「いいじゃない？　僕たち、ともだちでしょ。」と言われたら、

たいていは、本気で否定はできないものです。

”ともだち”は、宣言した者勝ちのところがある言葉なんですね。

これから、話すことは事実です。

男３人女３人のグループが旅行に行きました。お金を安くするために、大部屋に全員で雑魚寝をしました。私の常識では、男女混合の旅行も雑魚寝も非常識な行動です。特に雑魚寝は信じられない出来事でした。まして、参加した男性は３人とも、別に彼女がいたのでした。それで、女性もいたときに質問しました。
私「私の感覚ではすごいことなんだけどね」
男３人「友達ですから」
私「じゃ、異性の友達の定義は？」
男３人「いっしょにいても、Ｈな関係にはならない異性かな？」
私「じゃ、彼女にはやましくないんだ？」
男３人「ええ。」
私「じゃ、彼女も許してくれたんだ」
男３人「いいえ。話してませんから。」
私「それは、裏切りじゃないの？やっぱり、やましいのじゃないの？」
男３人「いいえ。揉めたくないから、言わなかっただけです。でも、説明しても、わかってくれないでしょ。だから言わないんです。」
私「その友達といえる異性と、無人島で１年間暮らしても、なにもおこらないと断言できる？」
男３人「はい。何もおこりませんよ。」
私には、彼女にも内緒にしておきながら友人だといいきる発言に納得できなかったけれども、そのときはそれ以上質問しませんでした。そして、日をあらため、女性がいないときに３人におなじことを尋ねました。しかし、内２人は意見が全く変わりませんでした。しかし、一人は変わったのです。友達といいきれない、下心があると認めました。女性の前ではいえないけど、本音はそうだといってくれたのはＡＢ型の子でした。意見が、変わらなかったのはＢ型の２人でした。血液型占いではありませんが、とにかくＢ型２人は異性の友達はありうると答えました。でも、異性と、無人島で１年間暮らしても、なにもおこらないと主張していることに胡散臭いと、私は思ったのでした。それだけ、私が生臭い男なのでしょうか？私は、今まで人生の中で見てきたいろいろな事柄からも、信じられなくなっていたのは事実です。
　そして、そのあとも男だけで何度もその話をしていて、わかったことがあります。それは、Ｂ型の２人と、私の異性という基準が違っていたことでした。私の異性というときには、私が勝手に、Ｈな関係になってもかまわないと思えるレベルの容姿をもつ女性を想定していたのです。つまり、極端な話で言うと山田花子や和田アキ子を除外していたのです。Ｂ型の２人は、絶対手を出したくない女性まで含めていたのです。だから、彼らは男女の友情はありえると思っていたのでした。そして、なにかしら好感を抱いている異性とは友達になれないことも認めたのです。

なぜか、この意見に、私は賢いと思っている女性ほど、むきになって怒ります。若く、人生経験も少なく、生物行動学も心理学の知識もなく、男性でもないのに、どうして否定するだけでなく、そこまで怒れるほどの自信があるのか私には疑問です。根拠もなく反論し、感情的な発言をされる自称賢い女性たちには辟易します。
　　さらに、異性の友人を容認している彼をお持ちの、自称かしこい女性たちに一言ご注意申し上げるなら、
「貴女の彼は、男性の生理を知りながら、貴女に異性の友人を認めているのなら、それはどういう理由か確かめたほうがいいですよ。
１） 貴女を信じきっている。
２） 貴女に愛されていることに絶大な自信がある。
３） 自分の行動を制限されたくないので、自分も貴女の自由を認めている。
４） 貴女を本当は愛していない。
のいずれかの理由のはずですから、、。」

ここまで、男性の本音を書くのは躊躇しました。私がいやらしいから、いやらしい考え方しか出来ないと取られかねない内容ですから。私は、敢えて、男性の生理を書き、男性同士の確認をして、生物行動学や心理学の裏付けを取り、ここに男性の立場から説明しました。

ま、男性でも反論する人はいるでしょう。反証と根拠をもって、説明してほしいものです。