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理由1

私の仕事場は5部門と事務部に分かれています。
そして、5部門中2部門は赤字部門です。
しかし、なんとか経営状態は悪化していても、存続はできています。
なぜなら、国が援助しているからです。
ところが、その国からの援助してくれるお金が”ある取り組み”をしないかぎり、
減らされるという可能性が出てきました。
つまり、その取り組みをすれば援助はへらされないのですが、
その取り組みには2000万円近くのお金が必要となります。
もともと、経営状態がよくないわけですから、新たに2000万円なんてお金を用意できるわけありません。

そこで、私の職場ではあらたに別の補助金を国からもらって、
その2000万円をカバーしようという考えにいたりました。

そして、その別の補助金を取ってくるプロジェクトを任されたのが私と、赤字部門のH氏です。
しかし、事の重大さがわかっていないH氏はやる気がなく、いい加減な対応でした。
赤字部門の人間なら真剣にしてほしいものだと私は腹立たしく思いました。

そして、H氏がトライした補助金獲得の試みは失敗しました。
しかし一生懸命、徹夜もして書類を書いた私は、
応募総数298のなかから補助金を獲得できる30の中に選ばれました。
これで、私の職場に3年間で6000万円というお金が来ることになりました。

正直いうと、私は職場のために6000万円というお金を取ってきたので、
職場の人たちから感謝されるものだと思っていました。

しかし、結果は違いました。
まぐれ当たりのように言われ、私の努力など認めてもらえませんでした。

しかも、国からお金をもらえば、当然職場の人たちの仕事が増えます。
不平が噴出しました。
働くのが嫌いな人たちは、勝手なことをしてくれたと陰口をたたきました。
しかも、赤字部門の人たちまでがこそこそと言いました。

そして、増えた仕事の責任を取るのは私ですから、私の仕事は膨大になりました。
全方位敵のようななかで、私は戦いました。

私にプロジェクトを任せた人たちは、まったく動いてくれません。
誰のためにがんばったのか?馬鹿らしく思えました。

私はこのプロジェクト以外にも、もともと職場の中の委員会に参加する割合が高かったのです。
そこで、このプロジェクトに専念するために以前から行っている委員会から抜けさせてほしいと考えましたが、
上の人たちはそれを認めてくれませんでした。
なぜなら、私がその役をおりると、その役をできる人間がいないからです。
仕方がないと思っていました。

しかし、ある人は出世のための資格を取りたいからということで、
委員会をぬけさせてもらっている事実を知りました。

そんな馬鹿なことはないでしょう?

職場のためにがんばっても、陰口を言われ、一極集中みたいな仕事の状態にされ、
なんでもかんでも仕事を押し付けられるなんてありえない。

私は十二指腸潰瘍になり、メニエル氏病になり働いて、
ほかの人は甘やかされるなんて、絶対におかしい。

私は壊れてもいいのか?
私は使い捨て?

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