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理由5

最近、よく●●力という新刊を目にする。
コミュニケーション力、就業力・・・・・・
でも、馬鹿力はちょっと意味がちがう。

私は、今傷つく力がほしい。
私は、あまり、傷つかないほうに見られがちだが、ものすごく傷つきやすい。
豆腐なみである。

どうすれば、傷つくことが上手になるのだろう。

傷つくことに慣れるほうがいいのか?
傷つくことを最小限にとどめる技を身につけるほうがいいのか?
傷つかないほうがいいのか?
傷つきそうなことに近づかないのがいいのか?
傷つくことを好むようになればいいのか?

ここに書いた意味がよくわからない方も居ると思うので、
例をあげよう。

ここで、痛みに変えて話をしよう。

(1)傷つくことに慣れるとは、
徐々に、痛みに平気になる。鈍感になるということ。
しかし、確実に痛みを感じないようにはなるかもしれないけど、
傷ついているのだから、ボロボロにはなるでしょう。
骨が折れても痛くないという状態。

(2)傷つくことを最小限にとどめる技を身につけるとは、
普通だったら、大怪我になるところをかすり傷程度になるように、
そのときそのときショックを弱める技術(受身)を身につける。
痛みを忘れるために、衝動買い、やけ食いをして、気をまぎらわすのも、
この方法である。

(3)傷つかないとは、
いくら殴られても、切り付けられても、
傷一つないように鍛えること。
1)と違って、傷つかないのでぼろぼろにはならない。

(4)傷つきそうなことに近づかない
殴ってきそう、切りつけてきそうな人には近づかない。

(5)傷つくことを好む
もっと鞭うって、もっと叩いてって思う。


精神的に傷つくことで

(1)をすれば、
おそらく傷つけてくる相手が人の痛みをを理解できない人間になってしまう。
つまり、馬鹿な人間とずっとつきあっていく羽目になるだろう。

(2)をすれば
衝動買いをすれば破産する。やけ食いをすれば、体調を崩す。
高校の保健体育では、性欲が高まるときは勉強やスポーツに打ち込み、
性欲を昇華するなどと書いてある。
そんなこと上手くいくかョ!っって話である。

(3)をすれば、
徐々に人の痛みがわからなくなり、
無神経な人間になっていくだろう。
傷つきはしないかもしれないが、人を傷つける人間になりさがることになりかねない。

(4)をすれば
裏切る人間とは離れる。裏切られた話は知ろうとしない。
人間関係がこわれるだろう。

(5)をすれば
無理!
こんな風に思えるなら、こんな記事を書いてない。

私は、だから(4)を選び、仕事をやめようと思う。

 


 

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